善衆会病院人工関節センターの特徴

両側同時人工股関節手術

両側同時人工股関節置換術の実績が多く、令和1年度は105件:210例の手術を行いました

痛みの少ない手術・リハビリテーションの提供

手術後のストレスは最小限に抑えたいと考えています

バイオクリーンルーム・感染対策

手術中の感染を防ぐために、人工股関節置換術の手術は、バイオクリーンルームで行います

手術後の動作制限無し

手術前に出来ていた動作は基本的には行っていいとお話しています

患者さんのニーズに応えるリハビリテーション

手術後、患者さんが目標達成できるように心と体の両面からサポートする体制を整えています

股関節の構造について

 股関節は、体の中の深いところにある関節で、体重を支えています。股関節が悪くなると痛みが出て、歩くことが困難になります。その構造は、骨盤と大腿骨が組み合わさったものです。骨盤の恥骨と坐骨と腸骨(ちょうこつ)という骨が合わさってできる寛骨臼(かんこつきゅう)に、大腿骨の付け根の部分である大腿骨頭(だいたいこっとう)がはまり込んで股関節を構成しています。それぞれに軟骨があり、スムーズに動かせるようになっています。正常な股関節というのは、骨盤側が大腿骨頭を約2/3ぐらい覆ってしっかりと体重を支えています。股関節は普通に歩いていても体重の2〜3倍、階段の上り下りは約5倍くらいの力がかかります。

サポートチーム

専門的知識を持った様々な職種のスタッフがあなたの治療をサポートいたします